「そんな小さい出力のギターアンプ 大きい会場では無理です」ってレビューおかしくないか?

「そんな小さい出力のギターアンプ 大きい会場では無理です」ってレビューおかしくないか?
「そんな小さい出力のギターアンプ 大きい会場では無理です」ってレビューおかしくないか?

小出力のギターアンプの製品レビューなんかでよく見かける発言なんだけどね。

最近は小出力って言ってもデジタルだからかなりの爆音出るはず。

もしかして自分のアンプの音を客席まで直接届けようとしている?

PAがない会場なんですかね?最終的な音はPAさんが調整してトータルに良い音(良いバランス)に仕上げていくはずなんですけど、ギターアンプの音が爆音だと調整できませんよね。

バンドでやるにせよ、私のようにオケを流しながらギターボーカルの形態でも一緒です。

年末にライブに出演したんですけど、そこに設置してあるJC-120をお借りしました。オケと自分のボーカルのモニターとのバランスをとって結局アンプのボリュームは0.8位でした。

それが快適でリハでそこで固定したつもりが、本番前に誤っていじってしまい1.3位になってたらギターの単音のメロディーラインが大きすぎてさあ-大変。スタッフさんにジェスチャーでサインを送り下げてもらって一安心。

バンド編成でも4とか5にはできないはず。2以下だろうな。

音量の決め手は自分のギタープレイの音がちゃんと聞こえるとこ。

そんなに大きい音は必要ないはず。

アンプの歪みを使いたい方は、ボリュームを上げて歪ませマスターボリュームで調整するしかない。マスターがないと爆音でバランス取るのは至難の技かな。

それでも大きいアンプを使ったり、設置されているのは…

①大きいアンプの方が見栄えが良い(マーシャルが並んで壁になっているのは壮観)

②楽曲メーカー、楽器店は大きいアンプを売りたい(その方が儲かるから)

まあ、世の中そんなもんだ。

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ABOUT US
梶原 ひかるこのブログを書いている人
神奈川出身のトランスジェンダーアーティスト。生まれつき性同一性障害。悩み多き人生を送る。大好きなのは作曲。ほとんどの曲はインスピレーションに基づき作成されている。女子プロレス団体「世界プロレス協会」に3年間所属。師匠のミス・モンゴルさんはあの大仁田厚さんの弟子でもある。現在は音楽活動のほかキャットファイター「びりりあん みりんだ」としてもリングの上でバトルを繰り広げている。