演劇公演が学芸会になる理由 ならない理由

2024年11月より知人の紹介によりミラクルボーンというタレント養成所に入りました。

演技のレッスン自体は2012年頃からとある芸能事務所で2年ほどレッスンを受けていました。(かなり厳しい先生でしたが、ためになりました。)

そこの事務所がらみで1公演出演。その後は2014年末からキャットファイトにスカウトされ2025年2月に引退するのですが、その間の演劇公演は演劇集団LGBTQ東京という劇団の公演に数回出演させていただきました。

最近はめっきり演技をする機会がなくなってきましたが、再度演劇をする機会を頂いたのでチャレンジさせていただきました。

ここから本題ですが、久々に演技レッスンなどを受講していく中で「学芸会に見える演劇公演」ってどうしてなんだろうって思うようになりました。

少人数ならではのメリットがあります。

プロの公演と何が違うのかと。

足掛けでは役者を13年ほど(ブランクありすぎ)何十年も役者をしているわけではないのであくまで自分のレベルでの考えです。ただプロの人には役に立たないかもしれませんが、演技初心者から脱するにはいいお話ではないかと自負しています。

問題点は2つあります。

①セリフを暗記して単に言葉を発しているだけ(深い理解ない)

セリフ→言葉(言霊)にしていく

②セリフを発した時周りの役者のリアクションがない

(共感や反感など)役者全員がバラバラ・自分のセリフだけ言えば良いなど

まだまだあるかも知れないけど今の私にとってはこの2つは重要かな。①については公演まで残り少ない日数だけれども、より深いところから発せられるよう自分を調整しています。

こういうことを考えながら演技をしていくとより一層、演劇が楽しくなれます。

ミラクルボーンではその辺大分解消されてきたような気がします。自分を含め役者の皆さん成長してきているのかな。より良くなってきています。(自負)

5/30夜ミニ公演ですが東高円寺でお待ちしております。無料ですが、もう残り枠2、3名しかありません。よろしくお願い致します。(満員御礼楽しく公演ができました。ありがとうございます。)

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梶原 ひかるこのブログを書いている人
神奈川出身のトランスジェンダーアーティスト。生まれつき性同一性障害。悩み多き人生を送る。大好きなのは作曲。ほとんどの曲はインスピレーションに基づき作成されている。女子プロレス団体「世界プロレス協会」に3年間所属。師匠のミス・モンゴルさんはあの大仁田厚さんの弟子でもある。現在は音楽活動のほかキャットファイター「びりりあん みりんだ」としてもリングの上でバトルを繰り広げている。