元大臣がピザ配達員に~私の職業差別体験談

アフガニスタン元大臣がピザ配達員に
アフガニスタン元大臣がピザ配達員に

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「仕事は仕事」アフガニスタンの元大臣の言葉に共感!

アフガニスタンの元大臣がドイツでピザ配達

アフガニスタン政権内の腐敗で嫌になった

ネットニュースでアフガニスタンの元大臣サダートさんがピザを配達をする記事を読んで感動!共感!しました。元大臣がピザ配達員!という記事に過去にあった体験が蘇ってきました。

本来国の資金は政府のプロジェクトが適正に実施されるためにあるのだか、私的な利益を求める大統領の取り巻きに嫌気がさし辞任。アフガニスタンとイギリスの国籍があったが、EUから離脱したイギリスでは雇用が約束されていない者に対し居住権が得られない。ドイツ政府のITのアドバイザーとして仕事をするチャンスがあると思い2020年の年末にドイツに移住した。

「この仕事を恥ずかしいとは全く思わない。仕事は仕事」とサダートさんは語った。「仕事があるということは、需要があるということ。誰かがやらなければ」

人生転落していると言われた体験

私自身が職業差別を受ける体験は貴重だった。

私は大学卒業後、神奈川県内の中堅の塾を経営している会社に就職した。

正社員で社会科の講師職であった。

それから紆余曲折があり、以前から興味があった整体の仕事についた。ある時、ビジネスホテルの出張整体の仕事が入り部屋に入りお客さんの施術をした。

どんなきっかけで話をしたかは覚えていないが、そのお客さんは以前私が勤務していた塾にテキストを販売していた業者の営業の人だった。

「なんでこんな仕事に就いてしまったんですか」「講師をしていた人がどうして」と。

整体の仕事は常に、どうしたら効果的にコリを解すことができるかと常に研究していく仕事である。今度はこんな手技を試してみようと試行錯誤を繰り返す。こんな面白い仕事はないと思っていた。

この言葉を言われるまでこの仕事がそんなに卑しいとは少しも思っていなかった。

整体やマッサージの仕事を下に見る人がいるんだなぁと思いました。

いなきゃ困るだろ!

塾の講師も必要だし、整体師も必要だがらいる。会社の入っているビルのトイレを掃除する人がいなかったら困るだろう。誰かがやらなければならない。いなければ困るのでは?

必要な事をしている人の仕事をバカにするのは違うな。「職業に貴賎はない」という事を元出入り業者の人の言葉で意識したのであった。

と言いつつ、職業で人を見下す人をさらに「見下し」そうな自分にブレーキをかけるのであった。

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梶原 ひかるこのブログを書いている人
神奈川出身のトランスジェンダーアーティスト。生まれつき性同一性障害。悩み多き人生を送る。大好きなのは作曲。ほとんどの曲はインスピレーションに基づき作成されている。女子プロレス団体「世界プロレス協会」に3年間所属。師匠のミス・モンゴルさんはあの大仁田厚さんの弟子でもある。現在は音楽活動のほかキャットファイター「びりりあん みりんだ」としてもリングの上でバトルを繰り広げている。